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2012年12月 9日

12/9 こども昆虫教室「冬ごしの昆虫探し」;蓮尾レンジャー

今日出勤しようと車に乗るとフロントガラスが凍っており、牛久自然観察の森の本日の最低気温は0℃を下回る納得の気温でした。12月でこの寒さ、みなさん体調を崩されませんように。

さて本日のこども昆虫教室は「冬ごしの昆虫探し」です、身を切るような寒さの中、昆虫たちはどのように過ごしているのでしょうか。実際に昆虫たちの様子を観察しスケッチをおこないました。

NCの中にあるレクチャー室に集まり、冬越しの昆虫たちを観察するため原っぱを横断すると、ハラビロカマキリの卵がありました。よくみるオオカマキリの卵より少し小さく独特の形です、また少し高めのところに産み付けられているのも特徴です。スポンジのような塊は衝撃をやわらげ、断熱効果もありとてもすぐれたものです。

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その後はコジュケイの林の中を探検です。すると枝の先にバッタの仲間のツチイナゴが突き刺さっていました。これは悪い人がいたずらでしたわけではなく、鳥の「モズ」が縄張り宣言やエサの貯蔵のためにするといわれている行動ですが、何のための行動かはいまだによくわかってないようです。

そのはやにえの近くに力ブトムシの幼虫がいて、大きさはもうだいぶ大きく約4~5cmほどです。この状態で冬を越して暖かくなるのを待ち、6月ころに蛹になります。7月の下旬にはたくさんの力ブトムシが期待できそうです

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コジュケイの林から今度は観察舎に移動です。観察舎近くの生垣ではたくさんのミノムシの仲間がぶらさがっています。ここも冬ごしの昆虫たちの絶好の観察ポイント☆

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そして最後に到着したのはオトシブミの林です。ここでは成虫で冬をこすホソミオツネントンボが見られます。
大きさは4センチほどで見ればみるほど枝の先にそっくりです。冬の暖かい日は飛ぶ事もありますが、基本は自分のお気に入りの枝先でじっとしています。

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その後はネイチャーセンターに戻り、ミノムシとホソミオツネントンボのスケッチです。間近ではなかなか見ないので模様等、細かいところもゆっくりスケッチしました♪色を塗るのも忘れずに

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そして最後は自分のスケッチをもとにトンボの模様や目のつき方から調べるトンボの種類、ミノムシのミノの材料やミノムシの枝のつき方から見分けるミノムシの名前などを学び、終了となりました。

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みなさん冬ごしの昆虫たちは見つけるのは難しいですが、観察するには絶好の時期です。ぜひ近くの公園などで冬ごしの昆虫たちを探してみてください。模様等細かい部分を観察してみると驚きの発見があるかもしれませんよ

次回のこども昆虫教室は来年の1/13で「レンジャーからの昆虫クイズに挑戦!」です。身近な場所や牛久自然観察の森の四季でみられる昆虫たちをゲームやクイズを通して覚えていきます。来年度の予習にぜひご参加ください♪


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