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2010年12月15日

植生管理ボランティア研修報告:渡邊レンジャー

植生管理ボランティアの皆さんと「舞岡公園」と「小雀公園」へ研修に行ってきました。
横浜市戸塚区にあるこの2つの公園は、牛久自然観察の森と同じく里山の保全を行っています。
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まず最初に、舞岡公園の「小谷戸の里」見学です。
移築された古民家が、今も現役で使われていました。
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かまどには火がいれられ、煙でいぶして茅葺屋根を守っています。
Kamado_2_3
昔の農機具も現役のようです。
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納屋の軒先には、大根が干してありました。
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ここで作られた炭や、ぞうり、ほうきなどなど様々な里山の産物が売られていました。
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こちらの半野外のかまどは、この公園の畑から採れたものだけを使って炊き出しが行われるそうです。
木の箱を持ち上げている左の方が、この公園の指定管理者「舞岡公園田園・小谷戸の里管理運営委員会」の
小林さんです。
Kamado_3
年間約15000人のボランティアによって、7haの公園を運営しているとのことでした。
さて、ここからは、小雀公園についてです。
小雀公園の指定管理者は、「緑とコミュニティーグループ」で近隣の造園業者のグループです。
Kosuzue_kaisetu
この公園の管理マニュアルが認められ、国土交通大臣賞を受賞しました。
早速、公園内を見学です。急な坂を降りていくと、池があり雑木林に囲まれていました。
Kosuzumeike_zoukibayasi
見通しのよい水辺には、ホタルも生息しているとのことです。アオサギも見かけました。
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杉林は枝打ち、下草刈りなどの手入れが行き届いていました。
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ただ、この公園にはボランティアはなく、造園業者ですべての作業を行っているとにことでした。
今回の研修で、全く違うタイプの指定管理者による里山の管理を見ることができました。
舞岡公園では、たくさんのボランティアの方々が活躍していることがわかり、
小雀公園では、作業している造園業者の方から最初マニュアルの意味が分からなかったけれど、
実際にその通り作業することで、生き物と共存するといことがわかってきたという言葉が印象に残りました。
これから、来年に向けて牛久自然観察の森でも作業などヒントをたくさん頂けました。
舞岡公園、そして小雀公園の皆さん、ありがとうございました。


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