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2009年3月 1日

自然なんでも探検隊活動報告/上條レンジャー

2月28日、今回のテーマは「春を待つ生き物観察」でした。
スッキリと晴れたおかげで、あたたかい日差しの中、動き出した生き物たちをじっくりと観察することができました。
前日は雪のために虫の気配もせず、どうなることかと思いましたが・・・!

こども達は生き物を見つける天才です。
大人が気にも留めないところに注目し、理屈なく突き進んで、思いもよらないものを発見します。

今回は、コブナの流れと駐車場方面の畑の2箇所で生き物を探し、観察・スケッチしました。
スタッフが事前に下見をしたときには、少しの生き物しか見つけられなかったのですが、
暖かな天候も加わって、当日はたくさんの生き物に出会うことができました。

Rimg12442コブナの流れでは、
まだ3㎝ぐらいの小さなザリガニや、メダカ・オタマジャクシを泥ごとすくって捕まえ、
川に落ちて黒く変色したドングリと、タニシを見分けるのに苦労し、
水生昆虫・陸生昆虫を目を皿にして探し出しました。

畑で見つけたのは、
動きの鈍いミミズ、数匹で固まっていたコガネムシの幼虫、何千・何万もの小さな蟻の大群・・・、
蜂は日向に置いておいたら動き出し、ムカデは土の中に逃げようと慌てていました。
また、赤と緑のコントラストの美しいロゼット状の葉、オオイヌノフグリの花畑などの綺麗なものや、
畑に忘れられた小さなジャガイモ、穴の開いたドングリなどにも、興味を持って観察できました。

見つけた当の本人たちは、寒い季節でも生き物がたくさんいたことに驚き、
動きの鈍い生きものをゆっくり観察できて楽しそうでした。

Imgp4202
最後に、スケッチを清書・色つけしたものを模造紙に貼ってまとめました。
これはしばらくネイチャーセンター内の階段の踊り場で展示しますので、
皆さん是非ご覧になって下さい。


これから本格的に暖かくなったらいきものたちがどう変化していくか、みんなで見守っていきたいものです。

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