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2007年5月17日

森で五感をフル回転:斉藤チーフ

連休が終わり、いよいよ小学校のガイドシーズン到来です!
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風薫る五月、フクロウの巣立ちとともに季節を告げるのが小学校の校外学習。
連日予約でいっぱいのこの時季は、日替わりで近隣地域の小学校から子ども達がやってきます。
今回は小学校1年生、2年生、あわせて約30名が生活科校外学習のために来てくれました。

まず最初は、初めましてのご挨拶、レンジャーの自己紹介、森でのフィールドマナー(お約束)の説明。
続いて、レンジャーと子ども達の距離を縮めるためのアイスブレーキング。
晴天にちなんで「わたしがお日様センサー」という簡単なアクティビティを行いました。(一番上の写真)
これは、全身で自然を体感してもらう、「お日様の位置」をさぐるという簡単な遊びです。
大きな原っぱで草のにおいを感じながらの活動で、最初は戸惑い気味だった子達も、次第に慣れていった様子でした。

続いて学年毎に分かれての森探検。約90分の自然観察へ出発です!
1年生はそのまま森の中へ、2年生はエゴノキの前でオトシブミの観察&落とし文作り体験です。
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観察したオトシブミは、幼虫がエゴノキの葉を食草にしている「エゴツルクビオトシブミ」。運良く葉っぱの上にいる姿を見つける事が出来ました。そのオトシブミが作った「ゆりかご」を参考に、緑の葉を模した画用紙で「巻き方」をみんなで考えて作ってみました。「オトシブミはあんなに小さい体で、どうやって大きな葉っぱを丸めるんだろう??」みんな試行錯誤しながら挑戦してくれました(最後はみんな納得の完成です!)

続いては「フィールドビンゴ(見つけた生き物に◯をつける)」を持っての森探検。
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ネイチャーセンター前のビオトープでは、トウキョウダルマガエルを見つけみんなで推理???
「何をしているんだろう?」「うわ、こっちにもいるよ」思い思いの意見が飛び交います。
普段よく見かけるアマガエルとの色の違いに気づいた子達も、その差を話し合ったりしていました。

さらに進んだ森の小道ではクマイチゴの花にやってくるミツバチを観察♪
「人が来ても逃げないんだね〜」「あっ、足に花粉がついてる!」、子ども達の観察眼も鋭く光ります。
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今回の校外学習では野草と昆虫の関わりが主題となりました。この時季ならではの話題ですが、今秋にも来園予定のみんなにとっては良い比較対象になりました♪


森の探検の最後はキツツキ(コゲラ)のあけた穴の観察。「どうしてこの高さから上にしか穴は無いんだろう?」
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小鳥の気持ちになってみると「穴をあけている時に、他の動物に狙われるから??」という鋭い意見も。
探検も後半、みんなで色々な仮説を立てて、推理するという流れが出来ていました。


最後は両学年がバッタ原に再集合して活動内容のシェアリング(わかちあい)。
見つけた生き物、味見した植物をたくさんの子ども達に発表してもらい、活動を終えました。
帰路につく子ども達から「夏休みに遊びにくるね〜」と声をかけられたことがとても嬉しく、また次回も全力で頑張ろう!!と気合いの入った学校対応となりました。

★校外学習は各学校の先生方との現地打合せなどで個別に内容、スケジュールを設定しています。先生方どうぞご相談くださいね。(小1〜3担当:渡辺、小4〜6担当:久保庭まで)

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