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2007年4月15日

ガイドツアー『花はなぜ美しい?』:村中レンジャー

今日も良い天候に恵まれました。
午後2時からの四季のガイドツアーについての報告です。
今日のテーマは『花はなぜ美しい?』です。

花は何のためにあるのでしょうか。人のため? いやいや、植物が子孫を残すために花は咲くのです。
花のあとにはタネが実ります。

花の色、かたち、大きさはさまざまです。上向きの花、下向きの花もありますし、夕方には閉じてしまう花もあります。それらにはすべて意味があります。無駄な物事はありません。
ムラサキケマン、ホトケノザ、オドリコソウなどのようなかたちの花にはハナバチが訪れることでしょう。モミジイチゴのように下向きの花も同じです。ハナバチは同じ種類を花を次々とわたって移動してくれます。
キジムシロ、ヘビイチゴのようなかたちの花にはハナアブ、ハチなどいろいろな昆虫がやって来るに違いありません。植物の花はそのような昆虫の種類を選んでいるのです。その一方、スズメノカタビラのように昆虫に頼らず、風任せの植物もあります。
雌株と雄株が別々の個体の植物、アオキ、ウラシマソウ。知らぬ間に昆虫がやってくるのでしょうか。
ウラシマソウの雌花は花にやって来る昆虫を閉じ込めてしまうだまし植物です。

人にとっての花とは何でしょう?

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