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2006年12月27日

キレイさっぱり!:若レンジャー

昨日の嵐は凄かったですね。
12月になってこんな嵐で、夜中には雷がなるような年は、かれこれ30年弱生きていますが、僕の記憶にはない出来事です。
今日も一日強風が吹いていましたが、そのおかげでこんなことが起きました。
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キレイさっぱり木から葉っぱが飛ばされ、雑木林から空がよく見えます。

前回下草刈りと落ち葉かきをした十字路周辺も遠くまでよく見えるようになりました。
でも、せっかく落ち葉かきしたのに、また落ち葉が少し積もってしまいましたね。
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でも、この落ち葉かきをした影響がもう出ているのかもしれません。
今年の秋口から希少植物湿地エリアの少し上流から湧き水が染み出している場所があります。
落ち葉かきをする以前は落ち葉のしたから染み出しているのか、それとも別のところから水が流れ込んでしまったのか分からない程度の量でしたが、落ち葉かきをした後の昨日の嵐の大雨で、今日観察すると湧き出す水の量が確実に増えています。
よく、山は自然のダムだという言い方をしますが、最近では、山の手入れが少なくなってしまい、落ち葉などが地表を覆ってしまったり、倒木や折れ枝などで山が荒れてしまうと、せっかく降った雨が土にしみ込まずに一気に沢沿いに流れてしまうそうです。
それと同じ事が雑木林でも起こっていて、今回の様に落ち葉かきをしたところでは、うまく水がしみ込み、その水がわき出て来たのかもしれません。
この水がしみ込むことに関しては、手の入らなくなってしまった雑木林もそうですが、開発が進んでしまった住宅地にも共通する話題です。
住宅地のほとんどが舗装されてしまい、雨水は土にしみ込むこと無く、下水を通って流れていきます。
僕の小さい頃には水が湧き、よく遊んだ場所がありましたが、今はほとんどの場所で水が湧く事は無くなってしまっています。
落ち葉かきはもともとは肥料を得る為であったりしますが、そのことが、水に関わるサイクルとしての自然にも大きな役割を持っていたのかもしれませんね。

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