« 第74回自然なんでも探検隊:齊藤チーフ | トップページ | スズメバチにご注意下さい:齊藤チーフ »

2006年9月24日

ガイドツアー『どんぐりみーつけた』:若レンジャー

060924guide01
昨日のお彼岸に続き、今日のガイドツアーは『どんぐりみーつけた』というテーマです。
それでは森へどんぐりを探しに出発!っとそのまえにどんぐりってそもそも何???

どんぐりってあれです。茶色いアレ!帽子をかぶっている丸いアレです。漢字で書くと「団栗」と書く秋に大人気のアレです。
でも、そもそも森の中にはたくさんの木の実があります。それではどの木の実がどんぐりで、どの木の実がどんぐりじゃないのでしょうか?
りんごはどんぐり?バナナはどんぐり?
だんだん分からなくなって来ましたが、とにかくどんぐり探しに出発です!。

まずはネイチャーセンター前のアケビの実を観察してみました。
もう少し秋が深くなると真ん中で皮が割れて、中の甘い実を食べれます。ちょっと種が多いのが難点。
ではでは、この実はどんぐりでしょうか?
参加されたお客さんは口をそろえて「ちが〜う!」とおっしゃいました。
それでは、少し移動してクサギの実を観察。小さな奇麗な青い実がなっています。
この実もみなさん「どんぐりじゃない!」とおっしゃいました。
次はバッタの原のエゴノ木です。
こちらは、ヤマガラが毎日一生懸命に実を運んでいます。
この実は写真の真ん中の実です。
すごくどんぐりに似てます。お客さんも「う〜ん」と困り顔…。
さらに皮を剥くと中から茶色い実が出てきました!ますますどんぐりの様です。
でも、どうも納得いかないご様子。
この他にも観察舎へ向けて歩いている間に、シラカシの実、ハナイカダの実、サンショウの実、ムラサキシキブの実、クリの実など色々な実を観察しながら、「これはどんぐりかな?」「ちがうよ!」「う〜んどっちだろう?」などなど、観察すればするほど、どんぐりがなんだか分からなくなって来ました。

十字路まで来たので、これまで見てきた実を振り返りつつどんぐりの答え合わせ。
それではどの木の実がどんぐりでどの木の実がどんぐりでは無いのか…?

答えは「ブナ科(ブナという木の仲間の事だよ)の木になる実がどんぐり」です。

ですので、最初の写真の一番左のシラカシはブナ科の木なので、どんぐりです。
真ん中のエゴノ実はエゴノキ科の実なので、どんぐりではありません。
それでは最後のクリはどんぐりでしょうか??
答えはみなさん調べてみてください!

その他にもどんぐりを見つけるのは人だけではありません。
クヌギのどんぐりに卵を産み付けるクヌギシギゾウムシなどの虫たちや、どんぐりが大好きなカケスなどの鳥たち、それに観察の森にはいませんがクマさんもどんぐりが大好きです。
どんぐりは多くの生き物のごはんにとても役に立っているんですね。
もちろん人間も縄文時代からお米の換わりに食べていたそうです。

ということで、今日のガイドツアー『どんぐりみーつけた』を締めくくりました。
これでみんなもなんとなくどんぐりじゃなくて、ちゃーんとどんぐりみつけた!と言えるね。

|

« 第74回自然なんでも探検隊:齊藤チーフ | トップページ | スズメバチにご注意下さい:齊藤チーフ »