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2006年7月15日

サンショウとイヌザンショウ:齊藤レンジャー

先日の出来事・・・園内の植物調査を行っている中井聖レンジャーが、ネイチャーセンター入口の情報板を更新しながら私に質問⇒「あの、コムラサキの丘のハイド(観察壁)の先にあって、ノジトラノオの手前で、木本で、白っぽい花を咲かせている木って何ですか?」、うん?あの辺りで目立つ木本といえば・・・ムラサキシキブ、コムラサキ、ヤシャブシ、ネムノキ、サンショウ・・・今の時季に咲いているものってあったっけ?はっきり思い浮かばないので、レンジャールームに待機しているインタープリター達全員に質問してみると・・「ネムノキが咲き始めですよね」「コムラサキでしょうか?」「えっ、咲いていますか」などなど全員が?状態。 ということで、上野杏子レンジャーと私でさっそく現場確認に向かいました。結果はというと・・・ありました、高さは2メートルから3メートルにかけての位置に白&黄色っぽい花、ネムノキでもコムラサキでもありません。葉の外観はサンショウによく似ていますが、サンショウの花期は4月から5月にかけて、ということは・・・葉を指でこすって匂いをかいでみると・・・爽やかな柑橘系の香りが!イヌザンショウで間違いありません。梅雨の真っ只中、この時季に咲いていたんですね。図鑑で調べたところイヌザンショウの花期は6月から7月にかけてと記載がありました。サンショウとはしっかり花期がずれているんですね。ちなみに植物の名前につく[イヌ]という表現は「似ているが違うもの」という意味があります。開花時期が早かったからサンショウで、後からだからイヌザンショウなのかは未調査ですが、「サンショウの花期は新緑]と思い込んでいた「イヌザンショウ忘れ」の未熟さに反省の出来事となりました。日々これ勉強です。

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