12月の「幼児生きものミッケ!」を開催しました
12月の「幼児 生きものミッケ!」はクリスマスイブの開催🎄
今月のテーマは~冬の生きものをさがそう~です。
寒い冬。生きものたちはどうしているのかな。
到着したお友達からトレーの中に入れた葉っぱを見てもらいました。
「この中のどこかに冬越ししている幼虫がいるよ」に
「葉っぱだけだよ」「何にもいないよ?」と子どもたち。
幼虫の写真を見てもらって、もう一度探してみると
兄弟で参加してくれた小学生のお兄ちゃんが「これかな?」と見つけてくれました。
葉っぱの色と同系色の小さな幼虫は、ゴマダラチョウの幼虫で
探すのに時間がかかりましたが、自分で見つけられるとうれしそうでした。
バッタの原に移動して冬越ししているバッタを探しました。
ほとんどのバッタは秋に卵を産んで死んでしまいますが
ツチイナゴというバッタは寒い冬を耐えて、暖かい春を待ちます。
バッタの原を見渡して、みんながバッタだったらどこにかくれるかな。に
「ここが暖かいかも」と草の茂みを探してみました。
今朝の森は気温は0°と冷え込みました。寒すぎてまだ動けなかったのか
ツチイナゴと出会うことはできませんでした。がみんなの良い目で
オオカマキリの卵のうを10個以上見つけることができました。
コジュケイの林に移動して、落ち葉の下で冬を過ごしている
幼虫を探しました。何の幼虫かな。に「お家にいるよカブトムシ!」と
元気に教えてくれました。
軍手をつけて落ち葉の下を掘ってみましたが。。
今日の寒さで地面のずっと下の方まで潜ってしまったようで
残念ながら見つけられませんでした。
こんな時のために!暖かい日に掘って育てていたカブトムシを幼虫を
1人1匹。軍手の上に乗せて観察しました。
「わあ大きい」「ぷにぷにしてる」「つやつやー」
「口がすごい」といろんな声が聞こえました。
秋の終わりにこの大きさまで育った幼虫は冬は落ち葉の下でじっとしています。
春になって暖かくなると落ち葉の腐ったもの(腐葉土)を食べて土の中で
土繭を作って蛹→成虫になって出てきます。
最後に、今日はクリスマスイブなので、
準備していた折り紙で作ったサンタクロースの袋の中に
今月のムシムシシールとカブトムシの幼虫カードを入れてプレゼント🎁
そして!あわてんぼうのサンタクロースの歌をうたって踊って♪
12月の「幼児 生きものミッケ!」を終了しました。
次回の「幼児 生きものミッケ!」は2023年3月25日(土)開催です。
早春の野原でお待ちしています😊
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