2024年2月17日

親子自然教室「哺乳類の痕跡を探そう」活動報告

今日は「動物たちの痕跡を探そう」をテーマに、園内に生息する哺乳類と代表的な痕跡の紹介を行いました。

 まず初めは、園内で撮影したタヌキやイタチ、ハクビシンなどの哺乳類の写真をスライドを使って紹介。撮影された時間から夕方から明け方にかけて活動している様子を確認しました。また食跡や足跡といった痕跡の紹介も行いました。

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 続いては、足跡スタンプを使って、足跡と歩き方を学びました。ノウサギの足跡は特徴的で前足と後脚の位置が逆転することや、ネズミの足跡にはしっぽの跡がつくことを紹介しました。

 

最後は森の中に残された痕跡探しを行いました。センターまではネコの足跡が見つかり、園路沿いではアカネズミの巣穴が見つかりました。観察舎前では、ノウサギの糞とアズマモグラのモグラ塚もたくさん見つかりました。

普段馴染みのないモグラ塚、いくつあるか旗を目印にして数えてみると57個。

旗を目印にすることで視覚的に生息範囲も浮かび上がってきました。

スモモの木の周りにあるようにも見えました。

 

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今日はたくさんの哺乳類の痕跡を紹介したので、一度には覚えきれないかもしれませんが、近所や雪の積もった翌日が楽しみとの声も聞くことができました。

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2024年1月20日

親子自然教室「越冬する昆虫を探そう」活動報告

本日は「越冬する昆虫」をテーマに野原や雑木林で越冬する昆虫探しを行いました。

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[クロスジギンヤンマを探す様子]

 

まず姿を表したのは「ウラギンシジミ」。木の根元にいました。成虫で越冬するのですが羽の裏の銀色が鮮やかです。

子供達からは目立つよ?との質問。正解はわかりませんが、鳥の糞やシロダモの葉の裏に似ているのかもしれませんね。

続いてはクリオオアブラムシ、コナラの木の根元にびっしりとついていました。卵で冬を越します。秋口は卵を見守るかのように親もついていますが、やがていなくなります。

お次は、野原に移動してオオカマキリとハラビロカマキリの卵を探しました。

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オオカマキリの卵はなんと14個も見つかりました。それぞれの形を比較したあとはゴマダラチョウの幼虫観察へ。

ゴマダラチョウの幼虫はエノキの根元にいます。

 

葉を裏返しながら探していくと「見つけた〜」の声が聞こえてきました。

最後は、雑木林に移動してホソミオツネントンボ、カブトムシの幼虫を観察しました。

幼虫の大きさには圧巻で、参加者から歓声があがりました。

いつの時代の人気者ですね。

昆虫達の巧みな擬態を観察しイベントを終えました。

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2023年12月16日

親子自然教室 〜飛ぶ種の不思議〜 活動報告

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今日親子自然教室は「飛ぶ種の不思議」をテーマにさまざまな種の観察を行いました。

まず用意したのはノハラアザミやウメモドキなどの綿毛タイプの5種とイロハカエデやニワウルシなどの羽タイプ7種。

ネイチャーセンター前でくるくると回りながら落ちる様子を紹介ました。

 

その後、実際にカエデの種とニワウルシの種を落としてみたところ、高いところから音すると上手に回っている姿が見れたようでした。

また、折り紙とクリップで作ったイロハカエデの種のモデルを落としてみました。こちらは大きいので回る様子も見やすかったようでした。

 

続いては、野原にいき実物の種を探しにいきました。一番近くで見られたのはヤマノイモで、ぶら下がっている殻の中には薄い種を見つけることができました。こども達には発見だったようで、驚いている声がたくさん聞こえてきました。

その他、アカシデの種がぶら下がっている様子やメルケンカルカヤも見ましたが、やはりガガイモの綿毛が一番人気で殻の中からでてくる長い綿毛に歓声が上がりました。

今日は風のない日だったので最後に大型扇風機を使ってガガイモの種を飛ばしたところ、

勢いよく空へ。

 

その後は上昇気流で大空へと上がって見えなくなりました。

植物の不思議な形や進化を興味深く学べたようでした。

 

 

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2023年10月21日

親子自然教室 〜ひっつく種の不思議〜 活動報告

本日の親子自然教室はひっつく種(ひっつき虫)をテーマに観察を行いました。

まず初めに電子顕微鏡を使って、ひっつく仕組みを観察。ひっつき虫の先端の様子をじっくりと見てみました。

すると矢尻のように返しがついているのが確認できました。

ヌスビトハギの種は見た目はざらざらしているだけに見えますが、電子顕微鏡だとマジックテープのようになっていました。

これには大人も子供も「おー」と驚きの声。

続いてはひっつき虫集めに野原へ移動。タオルと棒で作るお手製の釣座を作りを行いました。

タオルと棒をクリップで止めるだけの簡易的な道具ですがこれで準備完了。

草むらをなでるとあら不思議、つぎつぎにひっつき虫がタオルについていきます。

小さい種は「イノコヅチ」、針のような形は「コセンダングサ」と種の名前を紹介しながら草むらを移動していきました。

「チカラシバ」や「キンミヅヒキ」など5種類ぐらいのひっつく種を集めることができました。

また、この日は雨上がりだったので、「オオバコ」の種もネバネバしていてとても貴重な瞬間を見ることが出来ました。

 

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親子自然教室 〜コクワガタ飼育講座〜

今日の親子自然教室は〜コクワガタ飼育講座〜

コクワガタをテーマにその不思議な生態や在割り、飼育の方法をみんなで学びました。

 

まずは、コクワガタの生態のお勉強。広葉樹の朽木を好むコクワガタの観察時期や幼虫の住処などを簡単に紹介しました。

続いては在割り、用意した産卵木(コナラ)の中で育ったコクワガタの幼虫を探していきます。

そっーとそぉーっと探していくと中から幼虫達が顔を覗かせてきます。

「いたー」と参加した親子から声が聞こえてきます。

 

配布した産卵木によっては、材が硬くてなかなか見つからないご家族も。

柔らかい材に変えて再挑戦し、やっとのことで幼虫が見つかって幼虫とのご対面。

 

全員みつかったら今度は菌糸ボトルへ幼虫を移します。

穴を開けて、幼虫が穴に入っていくのを見守ります。

 

最後に家での飼育のポイントを解説しイベントを終えました。

成虫になるのははやければ来年の6月頃、各ご家庭成虫になる期待をこめて観察の森を後にしました。

 

 

 

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